犬は、分類上は肉食性の動物ですが、人間の食べ物を分けてもらうという飼い方に慣れていくうちに、人間の食べるものなら何でも食べるようにかわっていきました。
しかし、だからといって何を食べさせてもいいというわけではなく、人間が食べても害がないものでも、犬に食べさせると健康を害する食べ物もあります。
また、もともとが肉食性ですので、人間とは必要な栄養素の種類や量も違ってきます。
犬の食事内容や栄養面についての知識も、飼い方を知る上では重要になってきます。
犬に与えてはいけない食べ物には、ネギ類、チョコレート、ブドウやレーズン、鶏や魚の骨などがあります。
イカやタコ、エビ・カニといったものも与えないようにしましょう。
犬は人間の約4倍のたんぱく質が必要です。
そのため、たんぱく質を豊富に含む肉類をたくさん食べさせたくなりますが、肉類だけで育てるとカルシウム不足になる恐れもありますので注意してください。
特に大型犬の場合は、犬用のカルシウム粉末を加えてカルシウムを補ってください。
防音対策
犬に関しての苦情で最も多いのは、鳴き声(吠え声)による騒音です。近隣とのトラブルを避けるためにも、犬の飼い方について考えるときに最初に考えたいのが防音対策となります。
犬が吠える原因として挙げられるのは、自分のテリトリーへの侵入者を飼い主に知らせようとしているということです。
玄関のチャイムが鳴ると人(侵入者)が来るということを学習した犬は、チャイムの音を聞いただけで吠えるようになります。
「静かに!」と大声で叱るだけなど、しつけの仕方を間違えると、犬は侵入者撃退の目的を達成しようとしてより激しく吠え始めることもあります。
また、単に飼い主の関心をひくために吠えたり、自分の居場所がないことの不安から吠えたりと、飼い方が原因になることもあります。
しつけの方法や、犬の居場所を考え直すことは、防音対策の第一歩といえます。
集合住宅で、室内で飼っている場合は、部屋の防音対策も必要です。
費用の問題など、部屋の防音工事がすぐにはできそうも無い場合は、犬小屋を防音仕様のものにするだけでもかなりの効果が得られます。